
本記事では、BTCCアプリ上で金(XAUUSD)・銀(XAGUSD)を実際に取引する手順を、スクリーンショット付きで1ステップずつ解説します。成行注文と指値注文の両方をカバーしているので、初めての方でもこの記事を読みながらそのまま操作すれば迷いません。
この記事のポイント
- BTCCのTradFi機能で金(XAUUSD)・銀(XAGUSD)を取引できる
- 証券口座は不要。BTCCの暗号資産取引口座だけでOK
- USDT建てのCFD取引で、最大20倍レバレッジに対応
- 取引を始めるにはウォレット口座からTradFi口座への資金振替が必要
- アプリ内で数タップで完了。手数料はゼロ
- 振替後すぐに取引を開始できる
- 注文方法は「成行注文」と「指値注文」の2種類
- 成行注文:今すぐ現在価格で約定したい場合に使う
- 指値注文:「この価格まで下がったら買いたい」と条件を指定する注文
- 利確・損切り(TP/SL)を注文時に設定できる
- エントリーと同時にTP/SLを設定しておけば、相場急変時の損失を限定できる
- 設定は任意だが、レバレッジ取引では事実上の必須項目
- 金・銀以外にも原油・株価指数・米国個別株のCFD取引に対応
- USOIL(WTI原油)、SP500(S&P500指数)、NVIDIA株なども同じTradFi口座で取引可能
- 1つのアプリで暗号資産と伝統資産の両方を運用できる
なかもん金や銀の取引と聞くと身構える方もいるかもしれませんが、BTCCアプリ上の操作は暗号資産の先物取引とほぼ同じです。この記事を見ながら操作すれば、初めてでも5分で最初の注文を出せますよ。


なかもん
BTCC Wiki 監修
BTCC Wikiの中の人。2011年に世界で最も早く誕生した暗号資産取引所のひとつであるBTCCに、日本市場の立ち上げ期から携わる。
自身も2017年からBTCを保有し、海外取引所ユーザーとしての実体験を持つ。「取引所の中の人」かつ「ひとりのユーザー」、両方の目線でBTCC Wikiの全記事を監修しています。


監修 なかもん
BTCC Wiki 監修
BTCC Wikiの中の人。2011年に世界で最も早く誕生した暗号資産取引所のひとつであるBTCCに、日本市場の立ち上げ期から携わる。
自身も2017年からBTCを保有し、海外取引所ユーザーとしての実体験を持つ。「取引所の中の人」かつ「ひとりのユーザー」、両方の目線でBTCC Wikiの全記事を監修しています。
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BTCCのTradFiとは?|金・銀を取引できる仕組み
TradFi(Traditional Finance)とは、BTCCが提供する伝統的金融商品のCFD取引機能です。暗号資産の先物取引と同じBTCCアプリ上で、金(ゴールド)・銀(シルバー)・原油・株価指数・米国個別株をUSDT建てで取引できます。
CFD取引(差金決済取引)とは、現物の金や銀を実際に保有するのではなく、価格の変動差額だけを受け渡す仕組みです。「金の価格が上がると思うなら買い(ロング)、下がると思うなら売り(ショート)」でエントリーし、決済時の価格差が利益または損失になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取引対象 | XAUUSD(金/米ドル)、XAGUSD(銀/米ドル) |
| 決済通貨 | USDT |
| 最大レバレッジ | 20倍 |
| マージンモード | クロス / 分離 |
| 注文タイプ | 成行注文 / 指値注文 |
| 取引単位 | ロット(または USDT 価値で指定可能) |
| 取引時間 | ほぼ24時間(月曜早朝〜土曜早朝、メンテナンス除く) |
| その他のTradFi銘柄 | USOIL、UKOIL、SP500、NVIDIA 等 |
TradFi口座は、BTCCの通常の先物口座(USDT先物・インバース先物)とは別に用意されている専用口座です。取引を始めるには、まずウォレット口座からTradFi口座へUSDTを振り替える必要があります。振替は無料で、アプリ内で即座に完了します。



TradFi機能の一番のメリットは、暗号資産と伝統資産をワンアプリで管理できる点です。ビットコインの先物を持ちつつ金のポジションでリスクヘッジする、といった運用が口座を分けずにできます。
【事前準備】TradFi口座に資金を振り替える
金・銀の取引を始める前に、BTCCのウォレット口座にあるUSDTをTradFi口座へ移す必要があります。初めてTradFi画面を開くと「初回資金振替」のポップアップが表示されるので、そこから振替画面へ進めます。


TradFi銘柄(例:XAUUSD)のチャート画面を開くと、中央に「初回資金振替」のポップアップが表示されます。
①青い「資金を振替」ボタンをタップ
※ポップアップが表示されない場合は、取引画面下部の「資金振替」リンクからも同じ画面に進めます。


①振替元口座を「ウォレット口座」、振替先口座を「TradFiアカウント」に設定
②「通貨を選択」で「USDT」を選ぶ
③「数量」欄に振替金額を入力(右端の「最大」をタップすると利用可能残高が全額入力される)
④画面下部の青い「確認」ボタンをタップ
※振替手数料は無料です。TradFi口座から先物口座・ウォレット口座への振り戻しもいつでも自由にできます。
振替が完了すると、TradFi取引画面の「有効証拠金」にUSDT残高が反映されます。これで金・銀の取引準備は完了です。



資金振替はアプリ内で即座に反映されます。「先物口座に入れたつもりがTradFi口座に入っていなかった」というお問い合わせが実際に多いので、取引前に有効証拠金の数字が増えているか確認してくださいね。
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BTCCで金・銀の銘柄を選択する方法
TradFi口座に資金を振り替えたら、次は取引する銘柄を選びます。金はXAUUSD、銀はXAGUSDというシンボルで表示されています。
方法1:ホーム画面の検索バーから探す


①画面上部の検索バー(虫眼鏡アイコンの入力欄)をタップして、検索画面を開く


①検索画面を下にスクロールすると「人気のTradFi」セクションが表示される。金を取引する場合は「XAUUSD(Gold US Dollar)」、銀を取引する場合は「XAGUSD(Silver US Dollar)」の行をタップする
方法2:取引画面の「TradFi」タブから探す


画面下部のナビから「取引」をタップし、画面上部のタブで「TradFi」を選択。
①画面左上に表示されている銘柄名(例:「XAUUSD 金属▼」)の▼マーク部分をタップ


①銘柄一覧が開く。「人気」タブにXAUUSD・XAGUSD・USOIL・UKOIL・SP500・NVIDIAなどが並んでいるので、XAUUSD(金)またはXAGUSD(銀)をタップして選択する
※金属銘柄だけ絞って探したい場合は、一覧上部の「金属」タブをタップするとXAUUSD・XAGUSDのみが表示されます。
どちらの方法でも同じ取引画面に遷移します。頻繁に取引する銘柄は、銘柄名の横にある星マークをタップしてお気に入りに登録しておくと次回以降のアクセスが楽になります。



ちなみに「人気」タブにはTradFi銘柄の中でも取引量の多い順に表示されています。金(XAUUSD)はほぼ常にトップに表示されていますので、見つけるのに迷うことはないはずです。
【注文方法1】成行注文で金・銀を買う手順
成行注文は、現在の市場価格で即座に約定する注文方法です。「今すぐこの価格で買いたい(売りたい)」という場合に使います。操作がシンプルなので、初めてTradFiを触る方はまず成行注文から試すのがおすすめです。


XAUUSD(またはXAGUSD)のチャート画面を開きます。
①画面下部にある緑の「買い」ボタン(または赤の「売り」ボタン)をタップして、注文入力画面を開く


①画面上部の「クロス」「20倍」をタップし、マージンモード(クロス/分離)とレバレッジ倍率を確認・変更する
②注文タイプのドロップダウンをタップし「成行注文」を選択(価格欄は「現在のベスト価格」と自動表示されるため手入力不要)
③「ロット」欄に取引数量を入力(右端のドロップダウンで「ロット/USDT」の単位切替が可能)
④緑色の「買い」ボタンをタップして約定
※初期設定はクロスマージン・20倍です。初心者の方はまず低めのレバレッジ(5〜10倍)に変更してから注文することをおすすめします。成行注文はタップした瞬間に約定し、保有中のポジションは画面下部の「ポジション」タブに表示されます。



成行注文は操作がシンプルな反面、相場が急変している時はスリッページ(注文時の表示価格と実際の約定価格のズレ)が発生することがあります。値動きが穏やかなタイミングで練習してみると感覚がつかめますよ。
【注文方法2】指値注文で金・銀を買う手順
指値注文は、「この価格になったら買いたい」と自分で価格を指定して予約する注文方法です。現在価格より安い値段で買いたい場合に使います。指定した価格に到達するまで注文は約定せず、「現在注文」として待機状態になります。


①画面上部の「クロス」「20倍」をタップし、マージンモードとレバレッジ倍率を確認・変更する
②注文タイプのドロップダウンをタップし「指値注文」を選択する
③「価格(USDT)」欄に希望する約定価格を入力する(例:4,735.00)
④「ロット」欄に取引数量を入力する(右端のドロップダウンで「ロット/USDT」単位の切替が可能)
⑤「利確損切りを設定」のチェックボックスをONにし、「利確」欄(例:4,800.00)と「損切り」欄(例:4,700.00)にそれぞれ価格を入力する
※TP/SLの設定は任意ですが、レバレッジ取引では設定を強く推奨します。相場急変時に自動決済され、想定以上の損失を回避できます。「詳細設定」をタップすれば、価格指定だけでなくROE(利益率)ベースでの指定も可能です。


価格・ロット・利確損切りの入力内容に間違いがないことを確認したら、
①緑色の「買い」ボタンをタップして発注する
※発注が通ると、画面下部の「現在注文」タブに待機中の注文として表示されます。約定するまでは取り消し・変更が可能です。



指値注文は「希望価格に達しない限り約定しない」ため、急いでいない場面で有効です。サポートへのお問い合わせで「注文したのに約定しない」というご連絡がありますが、ほとんどは指値注文が待機中のケースです。「現在注文」タブで状況を確認してみてくださいね。
注文後の確認方法|ポジションと待機中の注文を管理する
注文が約定した後、または指値注文を発注した後は、取引画面下部のタブで状況を確認できます。
ポジションの確認
成行注文で約定したポジション、および指値注文が約定した後のポジションは、「ポジション」タブに表示されます。ここからポジションの損益状況をリアルタイムで確認でき、決済(クローズ)操作もこの画面から行います。
待機中の指値注文の確認・変更・キャンセル


まだ約定していない指値注文は、「現在注文」タブに一覧表示されます。注文の詳細(注文価格、最新価格、注文金額、利確/損切り設定)を確認でき、「キャンセル」で注文を取り消すことも、「注文変更」で価格や数量を変更することもできます。
「全部取り消す」ボタンをタップすると、待機中の注文がすべてキャンセルされます。銘柄ごとにフィルタリングしたい場合は、「現在の取引通貨ペア」のチェックを入れてください。



指値注文を出したまま忘れてしまうと、予期しないタイミングで約定することがあります。週末前など長時間アプリを見ない前に、「現在注文」タブで不要な注文が残っていないかチェックする習慣をつけておくと安心ですよ。
取引単位の設定変更|ロットとUSDTの切り替え方
TradFi取引では、注文時の数量指定を「ロット」と「USDT」の2種類から選べます。デフォルトは「ロット」に設定されていますが、投入金額ベースで管理したい場合は「USDT」に変更すると直感的です。


取引画面のロット欄の右にあるドロップダウン(「ロット▼」と表示されている部分)をタップすると、「単位の設定」画面が開きます。「ロット」か「USDT」を選んで「確認」をタップすれば切り替え完了です。
| 単位 | 指定方法 | こんな方向け |
|---|---|---|
| ロット | 0.01ロット〜で数量を指定 | 先物取引に慣れている方 |
| USDT | 投入するUSDT額(例:50 USDT)で指定 | 「いくら分買うか」で考えたい初心者の方 |



初めてTradFiで取引する方は、USDT単位に切り替えてから始めるのがわかりやすいです。「50 USDT分の金を買う」のように直感的に金額を指定できるので、ロット計算で悩む必要がありません。
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BTCCで金・銀を取引する際の注意点
TradFiで金・銀の取引を始める前に、以下の点を押さえておきましょう。
CFD取引は現物を保有する取引ではない
BTCCのTradFi取引はCFD(差金決済取引)です。金の延べ棒や銀貨が手元に届くわけではなく、あくまで価格変動の差額を受け渡す仕組みです。「金の現物を長期保管したい」という方には向いていませんが、「金の価格変動で利益を狙いたい」という方には適した取引方法です。
レバレッジのリスクを理解しておく
TradFiでは最大20倍のレバレッジが使えますが、レバレッジを高く設定するほど、わずかな価格変動で大きな損失が発生する可能性があります。BTCCはゼロカットシステムを採用しているため口座残高以上の損失(追証)は発生しませんが、証拠金がゼロになるリスクは常にあります。
初心者の方はレバレッジを5〜10倍に抑えた上で、必ず損切り(ストップロス)を設定してから取引してください。
取引時間に注意する
暗号資産の先物取引は24時間365日ですが、TradFi銘柄は伝統的な金融市場の取引時間に準じています。金・銀は月曜の早朝から土曜の早朝まで取引可能で、週末は取引できません。また日次メンテナンスの時間帯がある場合もあるため、ポジションの管理には余裕を持っておきましょう。



実際にTradFiを使い始めたユーザーから「暗号資産と同じ感覚で週末にトレードしようとしたら取引できなかった」というお声をいただくことがあります。金・銀は週末クローズなので、金曜夜にはポジションの状態を確認しておくのが安全です。
BTCCの金・銀取引に関するよくある質問
Q. 金・銀の取引に最低いくら必要ですか?
最小注文単位は0.01ロットです。レバレッジ20倍の場合、XAUUSDで0.01ロットの注文に必要な証拠金はおよそ20〜25 USDT程度です(金価格によって変動)。TradFi口座に50 USDT以上を振り替えておけば余裕を持って取引を始められます。
Q. 金と銀のスプレッド(売買差額)はどのくらいですか?
スプレッドは市場の流動性や時間帯によって変動しますが、XAUUSDの場合はおおむね0.20〜0.30ドル程度です。XAGUSDはXAUUSDよりやや広めになる傾向があります。スプレッドは取引画面の「買い」と「売り」の価格差で常にリアルタイム確認できます。
Q. 売り(ショート)から入ることはできますか?
はい、可能です。CFD取引なので買い(ロング)だけでなく売り(ショート)からもエントリーできます。取引画面で「売り」ボタンを選択してから注文を出せば、金や銀の価格が下落した際に利益を狙えます。
Q. TradFi口座の資金を先物口座に戻せますか?
はい、いつでも戻せます。資金振替画面で振替元を「TradFiアカウント」、振替先を「ウォレット口座」(または先物口座)に設定して振替操作を行えばOKです。手数料はかかりません。ただしTradFi口座にポジションが残っている場合は、必要証拠金分を差し引いた残額のみ振替可能です。
Q. 新規登録ボーナスでTradFi取引はできますか?
BTCCの新規登録ボーナス(4,500円分のトレードボーナス)は先物取引口座向けに付与されるため、TradFi口座では直接使用できません。まずボーナスで先物取引を体験し、追加資金をTradFi口座に振り替えて金・銀の取引を始める、という流れになります。
まとめ|BTCCのTradFiなら暗号資産口座だけで金・銀を取引できる
BTCCで金・銀を取引する手順を改めて整理します。
| ステップ | やること | 所要時間 |
|---|---|---|
| 1 | ウォレット口座 → TradFi口座にUSDTを振替 | 数秒 |
| 2 | 銘柄選択(XAUUSD / XAGUSD) | 数秒 |
| 3 | マージンモード・レバレッジ設定 | 数秒 |
| 4 | 成行 or 指値注文で発注 | 1〜2分 |
| 5 | ポジション確認・決済 | 任意 |
証券口座の開設や新たなKYC手続きは不要です。BTCCの暗号資産取引口座さえあれば、資金振替から注文完了まで5分以内で金・銀の取引をスタートできます。
BTCCのTradFi機能を使えば、ビットコインの先物取引と同じアプリ上で、金・銀・原油・株価指数・米国個別株まで幅広くカバーできます。暗号資産だけでなくコモディティにも分散投資したい方は、まずはTradFi口座に少額を振り替えてXAUUSDの成行注文から試してみてください。
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入や投資を推奨するものではありません。暗号資産取引およびCFD取引にはリスクが伴います。投資判断はご自身の責任で行ってください。







