ニトリ株価は今後どうなる?将来性や下落理由、10年後の株価予想を徹底解説
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ニトリ(証券コード:9843)は東京証券取引所プライム市場と札幌証券取引所に上場している日本の企業であり、北海道札幌市に本社がある日本最大手の家具、インテリア用品の小売企業です。
ここではニトリの株価の動向や今後の将来性、10年後の株価の予測、株価の上昇要因や下落要因などを解説します。
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| 目次 |
ニトリ(9843)とは
ニトリ(証券コード:9843)は東京証券取引所プライム市場と札幌証券取引所に上場している日本の企業であり、北海道札幌市に本社がある日本最大手の家具、インテリア用品の小売企業です。
商品の企画、製造、物流、販売などを自社で一貫して管理しており、家具やインテリア、生活雑貨などを主に扱っています。
大型店舗や小型店舗、ニトリモールなどの店舗を経営する他、ニトリネットなどのEC事業にも力を入れています。
国内に600店舗以上、海外には約100店舗ものニトリの店舗があり、台湾や中国、シンガポール、マレーシア、タイなどのアジアを中心に海外の事業展開を行っております。
低価格高品質を謳っており、原材料の調達から販売までを自社で一貫して管理することで中間コストを削減し、低価格を実現しています。
ニトリ(9843)の概要・基本情報
| 英語名 | Nitori Holdings Co., Ltd. |
| 日本名 | (株)ニトリホールディングス |
| ティッカー | 9843 |
| 市場名 | 東証プライム,札証 |
| 設立年月 | 1972年3月3日 |
| 上場年月日 | 1989年9月27日 |
| 代表者名 | 白井 俊之 |
| 従業員数(連結) | 19,967人 |
ニトリのこれまでの株価動向【2025年11月最新】
2025年1月から現在までのニトリの株価動向ですが、全体的に下落傾向です。

(画像:TradingView)
1月に19000円台だった株価は下落し、4月には14000円台まで下がりました。
その後、株価は回復し、5月には17000円台まで上昇後、再び相場が下落へ転じました。
下落後、現在は13000円台となっており、1月の19000円台から約6000円の値下がりをしております。
一見すると下降トレンドが強い相場に見えますが、4月、5月には突然株価が高騰しており、不安定な価格変動をしていることからCFDで新規売り注文を入れると反発を受ける恐れがあります。
2025年10月14日、ニトリの株価は2,415円まで下落し、年初来安値を記録しました。
つい最近、ニトリの株価はやや上昇し、この一週間で5%以上の上げ幅を見せました。
もしもニトリ株の新規売り注文を入れる場合は、ニトリの株価が回復するまで待った方が良いでしょう。
ニトリ(9843)の現在の株価動向株価の概要・基本情報
11月17日、日中関係の悪化に関する懸念の影響を受け、日経平均株価が52.26円安の「50,323.91円」で取引終了しましたが、ニトリの株価は逆に小幅な上昇を見せました。
ニトリの株価は2025年11月17日現在、2,622円で推移し、前日比0.27%と上昇しました。時価総額は1.50兆円となっています。
| 会社名 | ニトリ(株) |
| ティッカー | 7974 |
| 株価* | 2,622円 |
| 時価総額* | 1.50兆円 |
| 発行済株式数* | 572,217,480株 |
| 配当利回り(会社予想)* | 1.17% |
| 年初来高値 | 3,851(25/01/17) |
| 年初来安値 | 2,415(25/10/14) |
*2025年11月17日時点、みんかぶ調べ
ニトリの株価の上昇理由は?
現在のニトリの株価は下落傾向にあるのですが、今後上昇するとした場合、どのような上昇理由からニトリの株価は値上がりするのでしょうか?
以下ではニトリの株価の上昇理由を解説します。
低価格高品質の商品を提供
ニトリの株価を上げる要因としてまず低価格高品質な商品を提供することで顧客からの支持を得ていることがあります。
企画から販売までを一貫管理しているニトリでは、他社にはない独自の手法でコストを削減し、高品質でありながら価格は安いという低価格高品質を実現しております。
その売上高は順調に拡大しており、2025年3月期の連結売上収益は9,288億円、前年比で3.6%の増加であり、過去最高の売上高を更新しております。
2024年にはおよそ37年ぶりに減収減益となりましたが、2025年より順調に増収増益となっており、このペースで利益が伸びればニトリの株価も上昇する可能性が高いです。
ニトリの業績についていえば現状では好調であり、株価を底上げする要因となっているので、この経営が続く限りは10年20年後も安心してニトリの株に投資ができるでしょう。
ニトリの連続増配と株主優待
ニトリでは21期連続での増配を達成しており、10%オフのクーポンがもらえる株主優待は投資家から人気を集めています。
従来よりニトリでは利益を投資家に還元する経営方針であるので、投資家としてもニトリの株は長期保有するメリットが非常に大きく、まさに資産運用向きなおすすめの銘柄です。
ニトリの配当利回りは0.7%から1.1%ほどで安定しており、日本株の中では高利回りな配当も投資家から人気を集める要因の一つです。
投資家への還元率が高いので、ニトリの株を長期保有する投資家は多く、その高利回りな配当や株主優待を求めて投資が集まればさらなる株価上昇の要因となるでしょう。
円高の恩恵
2025年より今まで円安に傾いていた円の動きが徐々に円高にシフトしており、この円高の動きがニトリにとってプラスの影響を出し始めています。
東南アジアから輸入することが多いニトリのビジネスモデルでは、従来の円安はコスト増を招き、利益を圧迫していました。
そのため円安がピークだった2024年の業績は芳しくありませんでしたが、徐々に円高になり始めることで仕入れコストが下がり、ニトリの利益が増え始めております。
輸入が強いニトリの場合、円高になるほど利益が増えやすく、株価が上昇しやすいです。
今後、円高がますます進めば今まで下落傾向だったニトリの株価が反転し、大きく上昇する可能性があります。
投資家からのニトリの値上がり期待
2024年までのニトリの株価下落の要因は円安が大きく、今後は円高になる可能性が高いことから現在のニトリの株に対する市場での投資家からの評価は良好です。
アナリストの評価もニトリの株価は今後、2026年までは低迷するも、2027年からは業績が回復するだろうという意見が多く、今後の株価上昇が期待されています。
今後、日米金利差が縮小し、さらに円高が進行するようであればニトリの株価が回復する可能性が高く、そこに注目する投資家からの大量の株の買い注文が起こればますますニトリの株価が大きく上昇することでしょう。
現在のニトリの株価は下落傾向にありますが、市場からの評価は意外と高く、業績の良さもあってかポジティブな意見も多いです。
投資家からの期待感が大きいので、今後ニトリの株価が上昇するキッカケさえあればすぐにでも急騰する可能性があります。
ニトリの今後の見通し・価格予想
ニトリの株価の短期予測【2025年】
ここではニトリの9月の相場の動向を予測します。
相場の予測をするにあたって日足のチャートに一目均衡表を使用します。
以下がその画像です。

(画像出典:investing)
今後の相場の予測ですが、ニトリの株価は下がる可能性があります。
現在のローソク足は一目均衡表の雲のかなり下にあるので、下降トレンドの最中だと判断できます。
先行スパンが形成する雲はかなり大きいので、かなり強めの売り圧力がある状態です。
この現状が続く限り、ニトリの株価は下がるでしょう。
ニトリの株価は10年後どうなる?長期株価予想
次に2025年現在から今後10年後のニトリの株価の動向を予測するにあたり、ここでは週足のチャートを使用します。
以下はニトリの週足のチャートに移動平均線を使用したものです。

(画像:TradingView)
まず10年前の2015年1月時点のニトリの株価が6000円台で、2025年現在の株価が13000円台であり、この10年の間にニトリの株価は2倍以上の値上がりをしてます。
このペースならば、10年後の2035年には26000円以上まで株価が上昇する可能性もあります。
短期的に見ればニトリの株価は下落しているように見えますが、10年スパンの長期で見ればニトリの株価は順調に値上がりしております。
特に2014年以降からニトリの株価は非常に高い成長率を見せているほどで、株価のチャートを見るだけでもニトリが堅実で安定した経営をしていることがよくわかります。
今後、よほど大きな事業の失敗でもない限り、ニトリの現在の経営方針であれば株価の暴落の心配はそこまでする必要はないでしょう。
移動平均線を見ても短期線こそデッドクロスをしていますが、中期線はゴールデンクロスをしたままで、現時点ではニトリの株はレンジ相場に入っていることがわかります。
レンジ相場に入っているだけならば、現在のニトリの株価の急落もそこまで長続きはせず、いずれは反転して上昇する可能性もあります。
ここ数年のニトリの株価は12000円台から23000円台を上下に動くパターンが多く、今回の下落もそのパターンに合致しているので、7月以降は12000円台まで下がる可能性はあります。
しかしそこで反発が起こるようであれば、今度は23000円台まで上昇する可能性もあるでしょう。
以上のポイントをまとめると、10年後のニトリの株価は上昇する場合は最大26000円台、次に可能性があるとすれば23000円台まで上昇、下降する場合は12000円台まで下がる、と予測できます。
ニトリの株価の下落理由は?注意すべきリスク
2025年の業績が好調なニトリの株価は今後、円高などの要因が加わることで上昇する可能性が高いのですが、下落するリスクはないのでしょうか?
以下ではニトリの株価が今後下落するリスクについて解説します。
業績予想より下の決算結果
次回のニトリの決算期の際に業績予想よりも実際の営業利益が下振れした場合、投資家からの失望売りにより株価が下落する恐れがあります。
ニトリの営業成績が良好であっても、市場予想よりも決算の結果が下であるようであれば投資家は成長が鈍していると判断し、株を売却する可能性があるのです。
投資家が株を大量に売却をすればニトリの株価が大きく下落する可能性があるので注意が必要です。
ニトリの株に投資をする際には、市場予想と実際の決算の数字との違いに注目しましょう。
米国の高関税政策の影響
ニトリでは東南アジアなどの海外を拠点に商品を生産しているのですが、米国の高関税政策がコスト増をもたらすリスクがあります。
特にアメリカは中国にかなり高い関税をかけているので、中国事業でのコストが高関税によって増大する懸念があります。
ニトリの海外売上の比率は大きいので高関税などの貿易摩擦が悪影響を与えるとニトリの株価が急落する恐れがあるのです。
円安のリスク
現在の日本円の動向は円高に動きつつありますが、今後の展開次第では再び円安に回帰するリスクがあります。
ニトリは輸入に強い企業ですので、再び円安に回帰するようなことがあれば輸入コストが増大し、利益を圧迫することで株価を下げる恐れがあります。
円の動き次第ではニトリの株価は今後上昇する可能性もありますし、下がるリスクもあるので、ニトリに投資をする際には同時に円の動きにも注目することをおすすめします。
日経平均による調整売り
ニトリの株は日経平均採用銘柄ですので、ETFやファンドの株売却に連動して株価が下落するリスクがあります。
特に市場全体の調整の局面でニトリの株価は売られやすく、ニトリの株は経済敏感株としての影響を受けやすいです。
このような投資家の行動が原因による株価急落のリスクはニトリの業績や決算とは関係のないところで発生するので、ニトリへ投資をする際には他の投資家の動向にも注意が必要です。
海外事業や競合他社の競争
ニトリは海外にも事業進出しているのですが、中国市場では激しい競争に晒されることで赤字が発生し、近年では店舗が縮小するなど、海外での収益が低下しております。
今後もニトリではASEANでの出店を拡大する予定ですが、競争が激しいアジアでの市場は短期的には収益化が難しく、株価下落の要因になります。
海外事業以外にも近年ではAmazonやIKEA、無印良品などの競合他社が低価格な商品を販売するなど価格競争が激化しており、収益に影響を及ぼすリスクがあります。
特にEC事業での売上は他社の後塵を拝しており、いかにしてネット販売での売上を伸ばすかがニトリの課題でもあります。
ニトリの株価急落への対処法
ニトリの株価は短期で見れば下落傾向にありますが、長期で見れば順調に株価が上がっており、将来性に関しては明るいです。
しかし短期とはいえ株価が急落しているのは事実です。
以下ではニトリの株価が急落しても利益を出せるような資産運用の方法を解説します。
ドルコスト平均法で平均取得価格を下げる
ニトリは業績が良好な企業ですので、現在の株価が下落していたとしても将来は株価が上がる可能性が高く、現在の株価下落は安値で買えるチャンスでもあります。
そこでおすすめなのがドルコスト平均法です。
少額ずつで良いので定期的にニトリの株を購入すれば、株価下落時には平均取得価格を下げながらニトリの株を買い増すことができます。
ドルコスト平均法で平均取得価格を下げた状態でニトリの株を大量に購入することに成功したら、あとは値上がりを待つだけです。
将来、ニトリの株価が上昇したときに平均取得価格を下げた分だけ資産運用で利益を稼げるでしょう。
ドルコスト平均法は誰でも簡単に始められる株価急落の対策ですので、株式投資に興味がある方はぜひ試してみてください。
CFD取引で新規売り注文をする
現在のニトリの株価が下落することがわかっているのであれば、CFD取引で新規売り注文で稼ぐという方法もあります。
たとえば以下の画像はニトリの株価チャートに移動平均線を表示したものです。

(画像:TradingView)
移動平均線がデッドクロスをしたタイミングに合わせて新規売り注文を入れれば、その後の下落によって利益を得ることができます。
CFD取引で日本株の新規売り注文をすれば、ニトリの株価が下落するような現在の局面もトレードで稼げるチャンスの場になります。
テクニカル分析の手法を使えばチャートを見るだけで下落の場面がわかるので、興味がありましたらぜひ参考にしてみてください。
ニトリ株価 は今後どうなる?まとめ
2025年のニトリの株は下降トレンドの傾向が強く、株価は下落しておりますが、長期で見る限りは順調に株価が上がっております。
最近までは円安の影響で株価が下落していましたが、今後の円高の影響によってはニトリの株価は回復する可能性も高く、現在の株安はニトリの株を安く購入できるチャンスでもあります。
ニトリの株は配当利回りが安定しており、株主優待も充実しているので配当金で稼ぎながらドルコスト平均法でじっくり時間をかけて資産運用をしても良いでしょう。
もしくは現在の下落相場を利用してCFD取引で稼ぐという方法もあります。
ニトリの株は10年後を見据えて運用するなら今が買い時ですし、CFD取引の短期売買で稼ぐつもりなら売り時でもあります。
まさに短期売買、長期投資の両方でおすすめな銘柄です。
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