日産の株は買うべきか?今後どうなる?株価の下落理由を徹底解説
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経営の立て直しのために国内の2工場の生産を終了するなど、2025年は日産の株価を下落させるような悪材料が続いております。
2024年には過去最大の赤字を計上するなど、現在の日産にとって経営再建は喫緊の課題であり、もしも収益が改善されないようであれば2026年までに資金調達ができず、倒産のリスクが急上昇するでしょう。
他の自動車株が盛り上がっている中で一人負け状態の日産の株は現在低迷中であり、割安な状態です。
果たして現在の安くなった日産の株は買うべきなのでしょうか?
ここでは日産の株が下がっている原因や他の自動車株との比較、日産の株を買うべきか否かの考察などを解説します。
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| 目次 |
2025年の日産の株価の動向
2025年の日産の株価の動向ですが、低迷しております。

(画像出典:investing)
2023年9月に700円以上あった株価はその後に下落し、2025年の現在は350円台を推移しております。
この2年の間に株価は半分以下になっており、その株価下落のトレンドは現在も継続しております。
ここ数年における日産の株価は低迷しており、売り圧力が強い相場なのですが、果たして他の自動車株もそうなのでしょうか?
以下ではトヨタ自動車、ホンダ、ゼネラルモーターズなどの株価を紹介、それぞれの相場の比較をします。
トヨタ自動車:2025年の株価動向
2025年のトヨタ自動車の株価の動向は、レンジ相場を形成しております。

(画像出典:investing)
大きな下落もありませんが上昇もなく、2300円台から2900円台を推移しております。
ただし日産と比較をした場合、トヨタ自動車の株価は一時的に下落することもありますが最終的には株価が上昇しているので、ドルコスト平均法などの手法で運用益が出やすいです。
トヨタ自動車は日産ほどの大きな下落トレンドにはなっていないので、自動車株だから日産の株価が下がっているというわけではなさそうです。
ホンダ:2025年の株価動向
2025年のホンダの株価動向ですが、上昇トレンドを形成しています。

(画像出典:investing)
緩やかに株価が上がっていますので、今年からホンダに投資を始めた方は今頃は運用益が出ていることでしょう。
日産と比較した場合、下落相場の日産よりも上昇相場のホンダの株の方が運用益が出やすいのは明白です。
トヨタ自動車だけでなくホンダの株価も日産ほどの下落はしていないので、日産の株価下落の原因は外的な要因ではなく日産の内的な原因である可能性が大きいでしょう。
ゼネラル・モーターズ:2025年の株価動向
2025年のゼネラル・モーターズの株価は、レンジ相場を形成しています。

(画像出典:investing)
前半は株価が下降していましたが、後半より株価が回復し、最終的には1月よりも株価が高いです。
一時的な下落こそありますが最後には株価が上がっているので、結果だけみれば運用益が出やすい相場です。
日産と比較した場合、ゼネラル・モーターズの株価は安定感があり、時期によっては上昇もあるので、比較をするならゼネラル・モーターズの株の方が投資をするならおすすめでしょう。
日本株だけでなく米国の自動車株と比較をしても日産の株価の下落が目立つので、やはり日産の株価下落は外的な要因でなく、内的な問題であると分析できます。
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日産の株価下落の原因は?
他の自動車株と比較をしても日産の株価だけ下落が目立っているのですが、果たして何が原因で日産の株は低迷しているのでしょうか?
以下では日産の株価が下落している原因を解説します。
赤字の拡大
日産は2024年に業績の下方修正を発表し、営業利益が5000億円から1500億円に引き下げられました。
2025年3月期には最終赤字が6709億円を計上し、2025年4月には過去最大の最終赤字である7500億円が予想されたことで、日産の投資家からの信頼は大きく失墜し、株価の低迷を招いております。
この巨額の赤字を解消できない限り投資家からの信頼は回復せず、株価が上昇する期待も薄いです。
グローバル市場での販売不振
日産は北米や中国での販売が低迷し、この販売不振が株価を下げる原因になっています。
特に中国では現地のEVメーカーにシェアを奪われることで売上が低下しております。
北米市場においてもハイブリッド車の投入が遅れることで勝機を逃し、販売数を増やすための過剰な値引きにより利益率の悪化を招いています。
在庫過多を解消するために値引きをした結果、日産の利益を圧迫し、赤字を拡大させる要因になっています。
リストラ時のコスト
日産では経営再建のために「Nissan NEXT」や「RE NISSAN」などの再建計画を始めているのですが、その一環である9000人規模のリストラによるコストが利益を圧迫しています。
グローバル生産能力の20%にあたる大規模なリストラを行うことで約5000億円ほどのコストが発生しており、この巨額のコストがさらなる株価の下落を招きます。
ただし、リストラに成功すれば人件費が下がり、利益率が改善されることで将来は株価が上昇する可能性も秘めております。
カルロス・ゴーン時代のブランド力の低下
カルロス・ゴーンといえば日産を立て直した経営者として有名ですが、ゴーン氏の時代に行った過剰な値引き戦略や研究開発費の削減などにより日産のブランド価値が低下し、現在の販売不振につながっています。
特に新車開発の遅延やサプライチェーンの弱体化は日産の競争力を奪い、利益率の低下を招いています。
日産が今後株価を回復するには日産のブランド力を回復させる必要があります。
EVの失敗
世界的にEVの需要が増加している時に日産はリーフやアリアなどのEV戦略を実施するまでは良かったのですが、競合他社にシェアを奪われることで結果的に失敗を招きました。
テスラや中国のEVメーカーに市場を奪われることで後塵を拝し、EVの販売数は低迷しています。
日産のEVは他社と比べて航続距離や価格競争力の面で課題が多く、株価を回復するには他社に負けないだけのブランド力がある新車の存在が必要です。
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日産の株価低迷はいつまで続く?
2025年の日産の株価は下落相場であり、今後も株価が下がる可能性は大きいのですが、この下落はいつまで続くのでしょうか?
以下では日産の株価下落の今後の見通しを解説します。
2025年末まで下落が継続する可能性が大きい
日産の今後の株価の動向ですが、2025年末までは株価が下がる可能性が大きいです。
日産の株価が回復するには利益率を改善させなければならず、新モデルの投入や北米市場での販売数の回復にはまだまだ時間がかかります。
今後、経営再建が順調に進んだとしても年末までは株価の回復は難しいです。
経営再建が進めば2026年には回復
日産の今後の見通しですが、経営再建が順調に進むようであれば2026年には株価が回復する可能性があります。
現在、日本は円安であり、これは海外からの売り上げが大きい日産には株価上昇の追い風になっています。
実際、トヨタ自動車やホンダなどは円安の影響を受けることで利益が増えており、株価が上昇しています。
今後、経営再建が順調に進み、利益率が改善されるようであれば2026年からは株価が回復する可能性があります。
2027年以降も株価が低迷する場合
日産の巨額の債務負担や販売不振が解消されない場合、株価は回復せず、2027年以降も株価は低迷する恐れがあります。
それを防ぐには新モデルを投入して販売台数を増やすなどの実績が必要です。
今後も他社との競争で遅れを取り、市場シェアを回復できないようであれば株価の低迷が長期化するリスクが大きいです。
日産が倒産する可能性はある?
今後も日産の株価は下落する可能性が高いのですが、果たして日産が倒産する可能性はあるのでしょうか?
以下では日産が倒産するリスクを解説します。
2026年2月までに資金調達できない場合
日産が倒産するか否かは、2026年2月までに資金調達ができるか否かが鍵です。
それまでに資金調達ができない場合、日産の流動性危機が現実化するリスクが高く、破綻が現実味を帯びてきます。
ただし、これはミツビシ株の売却などで持ちこたえられる可能性が大きいので、そこまで差し迫ったリスクではありません。
ここでしっかり資金調達をし、販売台数を回復させるなどの経営努力をして利益率を改善できれば日産が破綻するリスクは軽減されます。
ホンダとの合併ができない場合
日産がホンダと合併できた場合、倒産の確率はかなり低くなります。
しかし2025年現在、日産とホンダの合併の話は破談しており、現状では合併できる可能性はかなり低く、この状態が続くようであれば2026年から2027年に日産が倒産するリスクが高まります。
今後、日産が倒産する確率を下げられるか否かはホンダと合併できるか否かにかかっています。
倒産を回避できるシナリオ
日産の倒産を回避し、2028年以降も安定した経営をするには、ホンダとの合併と販売台数の回復が不可欠です。
この両方がうまくいけば日産が破綻する可能性が大きく下がり、株価も上昇する可能性があります。
以上のことから日産が破綻するリスクは現状では低いと考えて良いでしょう。
確かに赤字や販売不振により利益率は悪化し、株価も下がっていますが、まったく打つ手がないわけではありません。
日産はホンダと協力することができれば経営を再建できる目途があるので、株価が下がるといっても破産するほどのリスクではないでしょう。
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日産の株は買うべき?
ここ数年において日産の株価は低迷しており、現在は非常に割安な株価で日産の株を購入できます。
今後、日産の株価が上がる見込みがあるのでしたら現在の株価低迷は日産の株を安く買えるチャンスなのですが、買った方が良いのでしょうか?
以下では日産の株を買うべきか否かについて考察します。
ホンダと合併できる場合
今後、日産がホンダと合併できる見込みがある場合は、日産の株が急上昇する可能性があるので株を買った方が良いかもしれません。
現状、日産が破綻を回避するにはホンダと合併する必要があり、これが現実化しない限りは日産の株は買わない方が無難です。
しかしホンダと合併できた場合、現在の日産の株価は非常に割安なので、この合併をきっかけに株価が大きく上昇する可能性が高く、まさに今の日産の株は買い時です。
株価が上がるか否かはホンダ次第ですので日産に投資をする場合は、ホンダの動きにも注目することをおすすめします。
販売台数が伸びた場合
今後、日産の新車の販売台数が伸び、海外からの売上が増えるようであれば、日産の株を長期で運用をしても良いでしょう。
日産の株価下落の背景には海外での販売不振があり、売上の低さが株価を下げております。
しかし販売台数が増えるようであれば今後は売上が伸び、株価も上昇する可能性があるので、長期での投資におすすめです。
現在、日本円は円安の状態なので日産は販売台数さえ増やせれば円安の影響で利益を大幅に上げられる可能性があります。
日産に投資をする際には、販売台数にも注目してみてください。
日産の株は今、買うべきか?
現時点では日産の株はリスクが大きいので買わない方が良いです。
確かに現在の日産の株価は割安で、少額でも投資をしやすいのですが、株価が回復する見込みは低いです。
今後、日産の株価が上昇するにはホンダとの合併や新車の販売数の増加などが必要であり、現状ではどちらも達成が難しいです。
日産に投資をするなら、ホンダとの合併が現実味を帯びた場合、もしくは販売台数が伸びた場合、このどちらかが達成されるまで待った方が良いです。
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日産の株は今後どうなる?まとめ
2025年の日産の株価は低迷しており、今後も株価の下落は継続する可能性が大きいです。
トヨタ自動車やホンダなどの他の自動車株は日産ほど大きな株価の下落はしていないので、この株価下落は外的な要因ではなく、日産の赤字や販売不振など会社の業績そのものに問題があるのでしょう。
今後、ホンダとの合併や販売台数の増加などの好材料がない限り、日産への投資は控えた方が良いです。
しかし現在の日産の株価は非常に安く、もしも経営を再建できるようであれば株価が飛躍的に伸びる可能性もあります。
現在の日産の株は、まさにハイリスクハイリターンな銘柄です。
成功すれば大きく稼げる可能性がありますが、失敗するリスクも大きいです。
多少のリスクがあっても良いので短期間で稼げる可能性を秘めている株をお探しなら、日産をチェックしてみてください。
BTCCのホームページでは、今後もシマノの株価に影響を与える最新ニュースや法整備に関する注目情報、株式相場全体の動向などをお届けしていきます。今後も参考にしていただければ幸いです。
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