スペースXがIPO上場決定!どこで買える?IPO抽選に参加可能?今後の株価予想を徹底解説
スペースX(Space Exploration Technologies Corp.) の上場が、いよいよ現実のものとなります。
イーロン・マスク氏が率いるこの宇宙開発企業は、2026年6月12日、ナスダックおよびナスダック・テキサス市場への上場を予定しています。
これは、史上最大級の規模となる可能性が高い、歴史的なIPO(新規株式公開) です。
投資家の皆さんは、「スペースX株 は買うべきか?」「IPO抽選 にはどう参加するのか?」「上場後の株価予想 はどうなるのか?」と、大きな関心を持っていることでしょう。
本記事では、スペースXの事業内容から、IPOの詳細な参加方法、そして将来性とリスクまでを徹底解説します。 宇宙ビジネスという新たなフロンティアへの投資を考える上で、必ず役立つ情報を提供します。

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| 目次 |
スペースXとはどんな会社?
スペースXは、2002年にイーロン・マスク氏によって設立されたアメリカの宇宙開発企業です。 同社は、宇宙、コネクティビティ、AIにわたる将来の統合ハードウェア及びソフトウェア・インフラを構築している唯一の会社を自称しています。 単なるロケット打ち上げ会社ではなく、次世代の社会基盤そのものを創り出すことを目指す、野心的な企業です。
創業者のイーロン・マスク氏は、テスラのCEOとしても知られる、現代を代表する起業家です。 彼のビジョンは「人類を火星に移住させる」という壮大なものにあります。 スペースXは、そのビジョンを実現するための重要な柱として位置づけられています。
同社の最大の功績は、再利用可能ロケットの実用化です。 従来は使い捨てだったロケットの第1段を着陸回収し、再使用することで、宇宙へのアクセスコストを劇的に低下させました。
この技術革新が、宇宙ビジネスの市場を大きく拡大する原動力となっています。
スペースXの事業内容・特徴
スペースXの事業は、大きく3つのセグメントに分かれています。 それぞれが独立しながらも、相互に連携することで、他社には真似のできない強固なビジネスモデルを構築しています。
1. スペース・セグメント:宇宙への扉を開く
このセグメントは、同社の創業の原点です。 前例のない規模で、高頻度かつ信頼性が高く低価格な宇宙へのアクセスを提供することを使命としています。 具体的には、再利用可能なロケットの設計、製造、打ち上げを行っています。
主力ロケットである「ファルコン9」や大型ロケット「スターシップ」は、NASAや民間企業からの衛星打ち上げ需要を支えています。
さらに、NASAのクルー輸送契約を獲得し、国際宇宙ステーションへの人員輸送も担っています。 宇宙旅行や月・火星探査といった、未来の事業の基盤となる技術を開発しているセグメントです。
2. コネクティビティ・セグメント:地球を繋ぐネットワーク
このセグメントは、現在のスペースXの収益を支える主力事業です。 低軌道に配置した数千基もの「スターリンク」衛星を利用して、世界規模の高速かつ低遅延のブロードバンド・ネットワークを運営しています。
山間部や海上、災害地域など、従来の地上インフラが届きにくい場所でも高速インターネットを提供できます。
現在、数百万人規模の消費者、企業、政府顧客に通信環境サービスを提供しています。 通信事業という巨大な市場に、宇宙から参入した画期的なビジネスモデルです。
3. AI関連事業(xAI連携)
スペースXは、イーロン・マスク氏が率いる別法人 xAI と緊密に連携しています。
xAIは大規模言語モデル(LLM)「Grok」を開発しており、スペースXのスターリンク衛星ネットワークや計算インフラを活用することで、独自の競争優位性を築いています。
ただし、xAI自体は今回のIPO対象会社であるスペースXとは別法人であり、xAIの業績はスペースXの連結対象にはなりません。
イーロン・マスク氏は、AI開発における競争相手であるOpenAIの共同創業者でもあります。
AIと宇宙データ、そして膨大な計算資源を組み合わせることで、他社にはない独自のAIサービスを展開していくことが期待されています。
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スペースXの株主と配当
スペースXの株式は、上場前に複数のラウンドで資金調達が行われてきました。 創業者であるイーロン・マスク氏が最大の株主です。
公開書類によれば、マスク氏はスペースX株48億株(約42%の持分)に加え、行使価格1株当たり8.39ドルのストックオプションを3億5,000万株分保有しています。
スペースXが予定通りのIPO価格で上場した場合、マスク氏の保有資産は大きく膨らみます。
世界初の兆万長者(トリリオネア) となる可能性が高いと報じられています。 これは、彼の経営手腕と同社の将来性が、市場から非常に高く評価されている証左です。
現時点では、配当に関する具体的な発表はありません。 スペースXは、宇宙開発やスターリンクの拡大、AI事業への投資など、今後も巨額の資金を成長投資に回す必要があります。
したがって、少なくとも上場後しばらくの間は、株主への利益還元は株価の成長(キャピタルゲイン) を通じて行われると考えるのが妥当でしょう。
スペースXの最新業績
スペースXが提出した公開書類(S-1)によると、同社の業績は急成長を続けていますが、一方で多額の投資による損失も計上しています。
これは、将来の成長のために積極的に投資をしているスタートアップ企業によく見られるパターンです。
2025年の売上高は、3つのセグメントを合わせて約186億7400万ドルでした。 内訳を見ると、コネクティビティ・セグメント(スターリンク) が全体の約61%を占め、収益の柱となっています。
一方で、スペース・セグメントとAIセグメントは、将来の成長に向けた投資段階にあり、現時点では損失が発生しています。
直近の四半期では、42億8000万ドルの純損失を計上したことも開示されています。 この損失の主な要因は、スターシップの開発やAIインフラへの巨額の投資です。
投資家は、売上高の急成長とともに、こうした投資が将来どのような収益を生み出すかに注目する必要があります。
スペースXの株価動向:2026年6月12日にIPO上場決定!
スペースXの株式は、2026年6月12日、ナスダック市場 に上場することが正式に決定しました。 ティッカーシンボルは「SPCX」です。 このIPOは、調達額、時価総額ともに史上最大級となることが見込まれており、世界中の投資家の注目を集めています。
IPOの基本データ
- 上場市場: ナスダック(NASDAQ)
- 上場日: 2026年6月12日(米国時間)
- ティッカー: SPCX
- 公開価格: 1株135ドル に設定されました。
- 公開株式数: 5億5555万5555株(オーバーアロットメント含むと約6億3888万株)
- 調達規模: 約750億ドル(約12兆円)
- 上場時価総額: 約1兆7765億ドル(約284兆円)
この規模は、2019年に上場したサウジアラムコの記録を上回り、史上最大のIPOとなります。 日本国内での募集金額も20億〜25億ドル(約3200億〜4000億円)と、極めて大きなものとなっています。
スペースXのIPO上場詳細
公開価格決定とロードショー
スペースXは、仮条件を設ける一般的な手順を省略し、当初から1株135ドルという公開価格を設定しました。
これは、同社に対する投資家の需要が非常に強固で、価格交渉の余地が少ないほど人気が高いことを示しています。
IPO前には、機関投資家向けの説明会「ロードショー」が開催されました。 関係者によれば、投資家からの問い合わせは1日最大20件に上り、人気の高い案件で通常見られる10〜15件を上回る旺盛な需要があったと報じられています。
個人投資家への配分
今回のIPOの特徴は、個人投資家への割当比率が高いことです。 最大で発行株式の30% を個人投資家に割り当てることを検討していると報じられています。
これは、米国の通常のIPOにおける個人割当の約3倍に相当する「異例の大きさ」です。 日本の個人投資家も、指定された証券会社を通じて、この歴史的なIPOに参加するチャンスがあります。
スペースXのIPOや今後の関する最新ニュース・関連情報
プレIPO商品の登場
IPOを前に、仮想通貨取引所のコインベースやバイナンスが、スペースXのプレIPO無期限先物の取り扱いを開始しました。
これは、スペースXの推定時価総額を参照指標とするデリバティブ商品です。 株式そのものの所有権は発生しませんが、IPO前の価格変動にエクスポージャーを得られる新たな商品として注目されています。
アナリストからの評価と懸念
IPOを目前に、多くのアナリストが分析を発表しています。 その中には、強い期待を示す声とともに、リスクを指摘する声も含まれています。
モーニングスターのアナリストは、スペースXの評価額は「著しく割高」であり、IPO後に「より魅力的な水準」で購入できる可能性を指摘しました。 また、同社の価値の大部分は「実証されていない技術」の成功にかかっており、今後も巨額の支出が続く点を懸念材料として挙げています。
映画『マネー・ショート』で知られる投資家、マイケル・バーリ氏は、公開書類には同社が1兆ドルの価値があることを示すものは「何もない」と厳しい見解を示しました。
テスラとの合併噂
CNBCなどの報道によると、イーロン・マスク氏はスペースXとテスラを統合する可能性について社内で協議したとされています。
一部のアナリストは、両社が2027年までに合併する確率は80%以上と予測しています。
AI市場でより大きな支配力を握るというマスク氏の目標において、両社の合併は「究極の目標」になるとの見方もあります。
スペースX株はどこで買える?IPO抽選に参加可能?
日本の個人投資家がスペースXのIPOに参加するには、取り扱い証券会社を通じて抽選(ブックビルディング) に申し込む必要があります。
2026年6月5日時点で、IPO取り扱いを表明している日本の主な証券会社は以下の通りです。
1. SBI証券
SBI証券は、米国株式のIPO株の取り扱いを初めて実施します。 購入申込期間は6月5日(金)~6月11日(木)10時59分までです。
SBIハイパー預金の残高が10万円以上あると、当選確率がアップする特典があります。 決済は米ドル決済のみとなります。
2. 楽天証券
楽天証券も、ブックビルディング対象銘柄として取り扱います。 抽選申込期間は6月5日(金)~6月12日(金)6時までと、SBI証券より少し長めです。
最大の特徴は、日本円での決済が可能な点です。 購入手数料、為替手数料(スプレッド)ともにIPO購入時は0円となります。
3. みずほ証券
みずほ証券も、公式に取り扱いを表明しています。 みずほフィナンシャルグループのグローバルネットワークを活かした販売が期待されます。
詳細なスケジュールや申込方法については、各証券会社の公式発表を確認する必要があります。
スペースX上場後の取引について
IPO抽選に外れた場合や、上場後に購入したい場合は、多くの証券会社で取引が可能です。
PayPay証券は、上場初日からの取り扱いを表明しており、100円から24時間取引できる点をアピールしています。
松井証券やマネックス証券など、主要ネット証券でも上場後の取引は可能と見られます。
BTCCはApple、Meta、Microsoftなどの米株を初めとするトークン化株式の先物商品を含む400種類以上の銘柄を取り扱っており、最大250倍のレバレッジ提供が可能です。新規登録ボーナスの詳細は下記のボダンでチェックしてください。
スペースX株のIPOの参加方法
IPO抽選への参加は、各証券会社のルールに従って行います。 ここでは、SBI証券と楽天証券を例に、大まかな流れを説明します。
スペースXIPO抽選の基本的な参加の流れ
1.口座準備
外国株式取引が可能な口座を開設しておきます。NISA口座でも申込可能です。
2.資金準備
公開価格(135ドル)× 希望株数 × 為替レート 相当の資金を、各証券会社が定める締切時刻までに用意します。SBI証券は米ドル、楽天証券は日本円での準備が必要です。
3.抽選申込
証券会社のウェブサイト等から、購入希望株数と口座区分を指定して申し込みます。
4.抽選結果待ち
抽選日(SBI:6/11、楽天:6/12)に結果が通知されます。
5.オプトアウト(購入辞退)
当選または補欠当選した場合、購入を希望しないのであれば、指定された期限(6月12日12時59分まで)までに辞退手続きを行います。何もしなければ自動的に購入が成立します。
6.約定
購入辞退しなかった場合、公開価格で株式が購入(約定)されます。
スペースXIPO抽選を参加する際の注意点
- 当選確率:
需要が非常に高いため、高額な申込や大量の申込が集中すると、1株単位での当選となる可能性が高まります。
- 価格変動リスク
IPO初日はボラティリティ(価格変動)が非常に大きくなる可能性があります。上場直後に大きく値上がりすることもあれば、逆に値下がりすることもあります。
- 情報収集
最終的な投資判断は、スペースXが作成する目論見書を必ずご自身で確認した上で行ってください。
スペースXの上場後の見通し・将来性
IPOで巨額の資金を調達したスペースXの将来性は、その3つの事業セグメントがどのように成長するかにかかっています。
スペースXの短期的な株価変動要因
上場直後の株価は、需給や市場の期待感に大きく左右されます。 初値が公開価格の135ドルを大きく上回るかどうかが最初の焦点です。
また、四半期ごとの業績発表、特にスターリンクの加入者数増加やスターシップの開発進捗に関するニュースが、株価を動かす重要な材料となります。
スペースXの中長期的な成長ドライバー
長期的な成長の鍵は、各事業の成功と相乗効果にあります。
スペース・セグメント: スターシップの完全な実用化が達成されれば、月・火星探査や宇宙旅行などの新市場が開けます。
コネクティビティ・セグメント: スターリンクの加入者がさらに増え、安定したキャッシュフローを生み出す持続可能な事業に成長することが期待されます。
AIセグメント: GrokやXプラットフォームが、OpenAIや他のテック大手に対してどれだけ競争力を発揮できるかが課題です。
スペースXの今後のリスクと課題
将来性が大きい一方で、リスクも小さくありません。
- 技術的リスク
スターシップの開発や有人火星飛行など、前例のない技術開発には失敗のリスクが伴います。
- 競争リスク
宇宙開発分野ではブルーオリジンなど、衛星通信ではアマゾンのプロジェクト・カイパーなど、強力な競合が存在します。
- 経営依存リスク
イーロン・マスク氏の強力なリーダーシップとカリスマ性は同社の強みですが、一方で経営が一人の人物に依存している面もあります。
- 評価額の高さ
時価総額が非常に高い水準での上場となるため、業績が期待に僅かでも届かない場合、株価が大きく調整される可能性があります。
スペースXの今後株価はどうなる?株価予想
アナリストの間では、スペースXの株価予想は分かれています。 非常に革新的な事業を展開しているため、従来の企業とは異なる評価が必要です。
楽観的な見方では、宇宙インターネットや宇宙旅行といった市場が今後10年で急成長し、スペースXがそのリーダーとして収益を大きく伸ばすシナリオが考えられます。 その場合、現在の高水準の評価額も将来的には正当化される可能性があります。
慎重な見方では、現在の株価には将来の成功のほとんどが織り込み済みであると指摘します。 技術的ハードルや巨額の投資が必要なため、短期的な株価は乱高下する可能性が高く、長期投資家は株価が落ち着いてから購入を検討すべきとの意見もあります。
いずれにせよ、スペースXへの投資は、従来の企業への投資とは全く異なる特性を持っています。 非常にハイリスクでありながら、非常にハイリターンの可能性も秘めた、文字通り「宇宙規模」の投資機会と言えるでしょう。
スペースXの今後まとめ
スペースXのIPOは、単なる大きな企業の上場を超える意味を持っています。 それは、宇宙が人類の新たな経済圏として本格的に開かれようとしている、歴史的な転換点の象徴です。
イーロン・マスク氏の壮大なビジョンは、再利用可能ロケットで始まり、スターリンクによる地球規模の接続、そしてAIによる知性の拡張へと進化しています。 今回のIPOで調達される約12兆円という巨額の資金は、このビジョンを現実のものとするための強力な燃料となるでしょう。
投資家にとって、スペースXへの投資は非常に難しい判断を伴います。 技術的挑戦は未踏の領域にあり、巨額の投資が続くため、短期的な業績や株価の変動は激しいものになる可能性が高いです。 一方で、成功した場合の潜在的なリターンは計り知れません。
この銘柄は、長期視点で人類の未来に賭けることができる資金で、ポートフォリオのごく一部として考えるのが賢明かもしれません。 IPO抽選への参加も一つの方法ですが、上場後に株価が落ち着いてから、改めて投資判断を行うことも有力な選択肢です。
宇宙というフロンティアへの投資は、これから始まります。 スペースXのその後の軌道に、これからも注目が集まり続けるでしょう。
BTCCについて
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