サイバーエージェントの株価は今後どうなる?暴落理由や上がる理由などを徹底解説
サイバーエージェント(CyberAgent, Inc.)は、1998年に藤田晋氏が創業した日本のインターネット総合サービス企業です。
2025年11月現在、サイバーエージェントの株価が急落しております。
サイバーエージェントは近年では音楽や動画などのエンターテインメント領域への拡大を目指し、新規事業を積極的に創出しています。
そんなサイバーエージェントの株価ですが、現在は大きく下落し、割安になっているのですが、果たして買い時なのでしょうか?
ここではサイバーエージェントの2025年の株価動向や今後の株価予想、株価下落の原因や上昇の可能性などを解説します。
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サイバーエージェント(CyberAgent)とは?株式概要
サイバーエージェント(CyberAgent, Inc.)は、1998年に藤田晋氏が創業した日本のインターネット総合サービス企業です。
本社は東京都渋谷区にあり、東証プライム市場に上場しており、楽天証券などのネット証券会社を利用すればいつでも投資できる銘柄です。
創業以来、インターネット領域で急成長を遂げており、現在はメディア、広告、ゲームを主軸に事業を展開しています。
主な事業内容はインターネット広告事業で、日本国内で最大級のシェアを誇る広告代理店事業を展開しています。
他にも、メディア&IP事業、ゲーム事業などを行っており、同社の『ウマ娘 プリティーダービー』などは大ヒットしています。
近年では音楽や動画などのエンターテインメント領域への拡大を目指し、新規事業を積極的に創出しています。
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サイバーエージェントの株価動向【2025年】
2025年のサイバーエージェントの株価の動向ですが、前半は上昇していたのですが、後半より下落傾向に陥り、11月には急落しました。

(画像出典:investing)
1月に1000円台からスタートしたサイバーエージェントの株価はその後、8月には1900円台まで上昇するなど、倍に近い高騰を実現しました。
しかしそれ以降より上昇相場が下落相場へ反転し、11月には急落して1300円台まで下がりました。
短期間で大きく上下に動く銘柄で、ボラティリティが非常に大きいことからサイバーエージェントの株は長期投資には不向きかもしれません。
むしろデイトレードのような短期間の売買で利益を出す手法との相性が良い銘柄です。
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サイバーエージェントの株価が急落した理由
そんなサイバーエージェントの株価なのですが、なぜ急落したのでしょうか?以下ではサイバーエージェントの株価急落の原因を解説します。
サイバーエージェントの純利益減益見通し
2025年11月のサイバーエージェントの株価急落の主な要因は、通期業績見通しで2026年9月期の連結純利益が前期比5%から21%減となる可能性が示されたからです。
これによりサイバーエージェントの株価が急落し、投資家の売りを誘発しました。
業績の悪化が原因による株価の急落のため、サイバーエージェントの株価を上昇させるには業績を回復させる必要があります。
ゲーム事業は顕著な減速
11月のサイバーエージェントの株価急落のきっかけは業績悪化による利益の減少なのですが、そもそもなぜ業績が悪化しているのでしょうか?
サイバーエージェントは、インターネット広告から始まった企業ですが、2010年代後半以降、ゲーム事業が成長の柱として急浮上しました。
特に子会社Cygamesを中心に展開するモバイルゲームは、2021年のウマ娘の大ヒットで一躍業界をリードする存在となりました。
しかし、2023年以降、このゲーム事業は顕著な減速を示し、赤字転落や大幅減益が相次いでいます。
この背景には、既存タイトルのピークアウトや新規ヒットの不在があり、事業全体のヒット作依存という構造的なリスクがあります。
ウマ娘の失速でサイバーエージェントの株価が暴落に
サイバーエージェントのゲーム事業は、2009年の参入以来、子会社戦略を武器に拡大してきました。
2021年時点で世界のモバイルゲーム市場は約10兆円規模に達し、日本市場も1.3兆円超と世界第3位の規模になるほどで、サイバーエージェントはヒットを連発させることで売上を伸ばし、株価を成長させました。
その結果、サイバーエージェントの収益の約25%から30%をゲーム事業が占めるまでに成長しました。
しかし、2023年7月の第3四半期決算でサイバーエージェントはゲーム事業で1億円の赤字になり、ウマ娘のヒット以来初の赤字になることで今までのような黒字での経営が困難になりました。
ウマ娘は人気のゲーム作品なのですが、キャラクター制作やシナリオ投資にかかるコストが高く、人気タイトルでありながら収益が減少し、赤字になったのです。
ウマ娘の失速により純利益は53億円まで下がり、ゲーム事業の営業利益も227億円まで減少しました。
リリース以来、ウマ娘のダウンロード数は急増し、版権ビジネスも好調でしたが、この失速を機に売上に翳りが生じ始めたのです。
特に2024年に入っても状況は厳しく、新規タイトルである「SDガンダム ジージェネレーション エターナル」の貢献で第3四半期から業績の回復が見込まれましたが、全体として減速トレンドが定着しています。
ヒット作依存のリスク
ウマ娘などのヒット作がサイバーエージェントの株価を支える上昇要因になっているのですが、他方でこのヒット作が失速すると業績が一気に悪化するなど、ヒット作への依存がサイバーエージェントの株価下落のリスク要因にもなっています。
サイバーエージェントは、ウマ娘が利益の大半を占めていたため、この1タイトルが失速するだけで企業全体の収益が悪化し、株価にも悪影響を及ぼすのです。
この依存は、開発コストの構造に起因しており、サイバーエージェントのゲーム事業従業員は2,300人超で、この人員規模が事業コストを押し上げ、ヒット不在時の固定費負担を重くしているのです。
2024年には「Granblue Fantasy: Relink」が成功することで一時は回復したものの、2025年第1四半期で売上と利益が減りました。
ウマ娘以外にも成功しているタイトルはあるのですが、株価を支えられるほどの人気がないので、ウマ娘が不調になるとサイバーエージェントの株価は大きく下がるリスクがあるのです。
2025年も赤字が継続
数年前より始まったウマ娘の不調は2025年現在も継続しており、サイバーエージェントの株価に悪影響を及ぼしています。
この状況が継続すると、サイバーエージェントの株価は今後も下がるリスクが大きくなります。
ただし、最近は『学マス』などの新作がヒットしており、ゲーム事業の収益が徐々に改善されつつあります。
サイバーエージェントのウマ娘への依存リスクは新作のヒットにより徐々に低下しており、今後は新しいゲーム作品がヒットすることで株価を押し上げる可能性があります。
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サイバーエージェントの株価が今後上がる?上昇する可能性は?
ウマ娘の減収によりサイバーエージェントの2025年現在の株価は急速下がっているのですが、今後は株価が上がる可能性はあるのでしょうか?
現在のサイバーエージェントは株価の低迷により割安になっており、株価が上昇する可能性があるなら非常に投資しやすい銘柄です。
以下では2025年以降のサイバーエージェントの株価の動向について解説します。
メディア&IP事業の黒字化
サイバーエージェントの株価は今後、メディア&IP事業が黒字化することで上昇する可能性があります。
2025年9月期においてサイバーエージェントのメディア事業の売上高は前年比で15%以上増加しており、営業利益72億円で黒字に転換されています。
特にサイバーエージェントの ABEMAを中心とした動画配信は、オリジナルコンテンツによるマネタイズが順調に進んでおり、若年層の囲い込みが加速しています。
サイバーエージェントのメディア事業は従来は先行投資が嵩む不採算の部門であり、株価上昇の足かせになっていました。
しかし、近年はABEMAのユーザー数が増加し、広告収入が多角化することで、2026年以降は黒字が大幅に拡大する見通しです。
日本の動画配信の市場規模は拡大しており、サイバーエージェントはシェアを10%獲得することで株価を押し上げることを目標にしています。
メディア事業の成長が今後サイバーエージェントの株価を上昇させる可能性が非常に高く、投資家もサイバーエージェントのメディア事業を高く評価しています。
ゲーム事業のヒット連発
サイバーエージェントのゲーム事業の業績は以前と比べて改善されつつあり、株価上昇の好材料になりつつあります。
特に新作である学マスを筆頭にヒット作が多数連発することで利益率が改善されています。
加えてウマ娘の英語版ローカライズの成功が大きく売上に寄与しており、近年のウマ娘の国内での不調を海外の売り上げでカバーしつつあります。
ウマ娘のグローバル版は海外で大ヒットしており、海外売上高が前年比で6倍まで伸びています。
複数のヒット作に加えて海外での成功など、ゲーム事業の多角化がサイバーエージェントの2026年の売上を支えることで、今後は株価が上昇する可能性があります。
サイバーエージェントの株価下落の原因はウマ娘への過度な依存でしたが、今後はウマ娘以外のヒット作や海外への進出など多様な収益源を確保することで依存リスクを低減することでしょう。
依存リスクを低下させることに成功すれば、今後は株価が急落するリスクも減るので、安心して資産運用ができるようになります。
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サイバーエージェントの今後はどうなる?今後の株価予想
2025年現在のサイバーエージェントの株価は確かに低迷していますが、事業そのものは決して悪くはなく、メディア事業などでは黒字化に成功するなど、今後の株価上昇が期待できます。
そんなサイバーエージェントの株は買うべきなのでしょうか?
以下ではサイバーエージェントの株価がおすすめされる理由や投資すべきタイミングなどを解説します。
サイバーエージェントの2026年以降の株価予想
サイバーエージェントの2025年9月期は過去最高益で、売上高8,740億円、営業利益は717億円、純利益は317億円で、これは28期連続での増収です。
これはメディア事業の黒字化とゲーム事業の好調が功を奏した結果であり、 ABEMAのユーザー数1,500万人超と広告収益の安定化がサイバーエージェントの売り上げに大きく貢献しています。
サイバーエージェントは28年連続で成長しており、現在の株価下落は一時的なもので終わる可能性があります。
以前までは株価下落の原因だったウマ娘もグローバル版がヒットすることで収益は爆発的に回復しており、2026年以降は株価上昇に大きく寄与する可能性が高いです。
サイバーエージェントは決算そのものは良好であるので、5年後10年後と長期で見れば株価が上昇する可能性があります。
ただし、現在は株価下落のトレンドが強いので、株価上昇を期待するなら2026年まで待った方が良いでしょう。
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サイバーエージェントに投資する注意点やリスク
サイバーエージェントの株価は今後上昇する可能性がありますが、海外でのウマ娘の人気が失墜すれば以前のように再び株価が低迷するリスクがあるので注意してください。
ゲームの人気に売上が左右されやすいサイバーエージェントの株価は、上がるときは非常に勢いよく上がりますが、下がるときは一気に急落するリスクを抱えております。
非常にボラティリティの激しい銘柄なので、投資をする場合は少額ずつ運用をするなど、リスクヘッジが重要になります。
サイバーエージェントの今後まとめ
2025年のサイバーエージェントの株価は大きく下がっており、非常に割安です。
2024年まではウマ娘の不調などが重なり、株価が低迷しており、2025年も株価は急落しました。
しかしサイバーエージェントは事業そのものは健全であり、今後はメディア事業の黒字化や海外版ウマ娘のヒットなどをきっかけに株価が上がる可能性があります。
ただし、サイバーエージェントの株価はボラティリティが激しいので、株価が下がるような場面では損切りなどが重要になります。
株価の変動が大きいサイバーエージェントは、成功すれば簡単に資産が増えますが、失敗すれば大損するリスクがあります。
ややリスキーな銘柄になるので、リスク選好で稼げる銘柄を探しているような方におすすめです。
リスクがあってもいいので稼げる銘柄を探している方は、ぜひサイバーエージェントの株価をチェックしてみてください。
BTCCのホームページでは、今後もサイバーエージェントの株価に影響を与える最新ニュースや法整備に関する注目情報、株式相場全体の動向などをお届けしていきます。今後も参考にしていただければ幸いです。
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