JPXで暗号資産ETFは上場される?日本の仮想通貨ETF最新動向と今後の可能性【2026年版】

著者:仮想通貨FX研究所審査者:c, dora最終更新日:

2026年現在、JPX(日本取引所グループ)で暗号資産ETFの上場が検討されており、遠くない将来には実現する可能性があります。

 

ただし、2026年内に実現する見通しは低いので、暗号資産ETFが日本で上場されるのは少なくとも2027年以降になるでしょう。

 

ここでは2026年現在における日本の仮想通貨ETFの最新動向や今後の可能性について解説します。

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目次

 

暗号資産ETFとは?


暗号資産ETFとは、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産の価格に連動するように設計された上場投資信託すなわちETFです。

 

通常の株式と同じように証券取引所(例: 東証/JPX、NYSEなど)でリアルタイムで売買できる金融商品です。

 

対象となる資産はビットコイン、イーサリアム、ソラナなど特定の暗号資産になる場合もあれば、複数の暗号資産のバスケットが対象になる場合もあります。

 

種類は2つあり、 実際に暗号資産を保有する現物ETFと先物契約で価格を連動させる先物ETFがあります。

 

基本は株式と同じように証券口座で売買可能であるので、取引所の口座がなくても証券会社の口座さえあればいつでもビットコインなどの仮想通貨に投資が可能になります。

 

アメリカで進むビットコインETF市場

2026年現在のアメリカのビットコイン現物ETF市場は、成熟期に入りつつも変動の大きい状況です。

 

2024年1月の上場以来、機関投資家の主要な投資手段として定着しています。

 

全体の規模ですが、総資産残高が約 $100B〜$107Bで、これは約14〜15兆円規模です。

 

累積純流入額が約$58B〜$59Bで、保有ビットコイン量が約 130万〜132万 BTCに及んでおり、これはビットコインの総供給量の約6%に該当します。

 

ビットコインの数には上限があるので、このペースで米国のビットコインETFへの資金流入が進めばさらにBTCの希少性が上がり、価値が上がる可能性が大きいです。

 

実際、米国のETF市場はビットコイン価格の変動に強く連動し、2025年に高値を更新しましたが、2026年現在は調整局面による下落も見られています。

 

米国のビットコインETFのシェアですが、BlackRock iShares Bitcoin Trust (IBIT)が市場シェアの1位に君臨しております。

 

その他に、 Bitwise、ARKB、VanEckなど複数銘柄が存在しております。

 

BlackRockのIBITが市場をリードしており、新規流入の大部分を吸収しています。

 

全体として2026年前半は流入と流出が交錯しています。

 

ここ最近の資金流入の動向ですが、2026年3月は1.32Bとプラス転換したが、5月には単日でマイナス$648Mの大流出も発生するなど、マイナスになる局面もあるので、必ずしもビットコインの価格に好影響が出るわけではないです。

 

今後の動きですが、ヘッジファンドや企業年金などもビットコインETFを活用する可能性が大きく、ビットコインをポートフォリオの一部として位置づける動きが強まっています。

 

市場への影響ですが、 ETFを通じた継続的な買い圧力がビットコインの需給を支え、価格安定化と上昇要因の一つとなっています。

 

現在はビットコインETFが主力で、イーサリアムETFも並行して存在しますが、市場規模はビットコインが圧倒的です。

 

米国では、ビットコインETFが定着し、価格をサポートしているのですが、調整などビットコインETFを介しての資金流出による暴落なども発生しているので注意が必要です。

 

JPX(日本取引所グループ)の現状と暗号資産ETFの可能性

JPXは東京証券取引所、大阪取引所などを傘下に持つ日本最大の取引所グループです。

 

株式、債券、ETF、REIT、先物・オプションなどの多様な商品を扱い、市場の流動性向上や新規上場促進に取り組んでいます。

 

2026年現在のETF市場ですが、多様なインデックス型ETFが上場しておりますが、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産を直接対象とした現物ETFはまだJPXでは上場していません。

 

現在のJPXの姿勢ですが、 中期経営計画で新たなアセットクラスの取り込みを重視しており、積極的に市場拡大を推進しています。

 

暗号資産ETF上場の可能性ですが、早ければ2027年、遅くとも2028年に東証への上場が現実的との見通しが強まっています。

 

現状では、最速で2027年、進捗次第で2028年ごろにJPXで暗号資産ETFが上場できるという目算になります。

 

ただし、日本で上場するには金融商品取引法などの改正や税制の整備、さらには運用や保管のルールの整備など、様々な法改正が必要です。

 

これらの法改正が2026年の通常国会などで進展すれば、2027年上場が視野に入ります。

 

金融庁も投資家保護を重視しつつ制度整備を進めています。

 

日本で暗号資産ETFが難しい理由は、これらの法整備が進んでいないことが原因ですので、法整備が進めば上場できるでしょう。
 

JPXで暗号資産ETFが上場される可能性ある?


JPXで暗号資産ETFが上場される可能性は十分にありますが、法整備などの課題が多く、2026年内での実現は難しいでしょう。

 

金融庁の動き

金融庁は暗号資産を金融商品取引法の対象として位置づける方向で制度設計を進めています。

 

2025年頃からディスカッションペーパーや金融審議会で議論しており、暗号資産を有価証券並みの金融商品とし、投資家保護を強化しています。

 

2026年の通常国会での法改正案提出を目指す動きがあり、動向が注目されています。

 

法改正が実現すれば、暗号資産を投資信託やETFの運用対象に追加可能になるでしょう。

 

Web3推進

2026年現在の日本では、政府・自民党がWeb3を国家成長戦略の一つに位置づけています

 

自民党では、Web3PTなどの提言で暗号資産を新たなアセットクラスとして制度改正を推進しております。

 

同様に金融庁もWeb3ビジネスの環境整備を進めており、暗号資産を資産形成ツールとして認める方向です。

 

海外市場の影響

2024年の米国のビットコイン現物ETF上場後、巨額の機関資金流入が起こり、このような米国などの海外市場の影響により、日本でも暗号資産ETFの重要性が認識されました。

 

日本は海外投資家誘致や国内市場活性化のため、暗号資産ETFの制度を整備する圧力が高まっています。

 

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暗号資産ETFが日本で実現した場合の影響


法律が整備され、日本で暗号資産ETFが上場する場合、どのような影響があるのでしょうか?

 

以下では、日本で暗号資産ETFが上場する場合の影響を解説します。

 

機関投資家流入

現在、年金基金や保険会社などの日本の機関投資家の多くが暗号資産への投資に慎重ですが、ETF上場により規制された金融商品としてポートフォリオ組み入れがしやすくなります。

 

米国では現物ETF承認後、機関投資家が大量流入し、運用資産残高が100Bドル超に達しました。

 

日本でも同様の動きが期待され、数兆円規模の資金流入が見込まれます。

 

BTC価格への影響

ETFが上場すると、運用会社は実際にビットコインを保有する必要があり、継続的な買い圧力が発生します。

 

実際、2024年の米国のビットコインETF上場の際には資金流入がBTC価格の上昇と安定化に寄与しました。

 

(画像出典:coinmarketcap.com

 

実際、2024年のビットコイン価格は米国ETFの流入をきっかけに500万円台から1,500万円台まで急上昇しました。

 

日本市場の規模を鑑みれば、 国内ETFが数兆円規模になる可能性は高く、BTC市場に一定の影響を与えるでしょう。

 

特に日本円建て需要が増え、価格のボラティリティ低減も期待されます。

 

ただし、流出時には下押し要因にもなり得ます。

 

BTC上昇はアルトコインにも好影響を与え、日本国内の暗号資産市場全体の活性化につながります。

 

日本市場拡大

個人投資家は証券口座で簡単に投資可能になり、直接保有のセキュリティリスクを回避しながら暗号資産に投資できるようになることで、従来とは異なる層からの資金流入が拡大するでしょう。

 

機関・個人双方の参入で暗号資産が「伝統的アセットクラス」の一つに近づきます。

 

さらに、政府のWeb3推進戦略と連動し、取引所やブロックチェーン企業などの関連産業が活性化し、日本全体のデジタル資産市場が拡大する可能性があります。

 

暗号資産ETF上場により、JPXの取引高が増加すれば、運用会社の新商品開発が進み、金融業界全体の成長要因にもなります。

 

ETF上場の効果は暗号資産業界だけでなく、金融業界などの他業種にも波及する可能性があるのです。

 

注目される関連銘柄

ETF上場で暗号資産市場が活況になれば、以下の関連企業が恩恵を受けやすいです

 

まず暗号資産取引所やそれに関連した金融企業として、 SBIホールディングス(8473)、マネックスグループ(8698)、GMOインターネットグループ(9449)などがあります。

 

さらに、BTCに投資する企業やWeb3企業として、 メタプラネット(3350)、リミックスポイント(3825)、gumi(3903) などの銘柄が注目されるでしょう。

 

これらの銘柄はETF上場による市場拡大の間接投資として人気が出やすいので、暗号資産ETFが上場する前の割安の段階で株を購入すれば、将来ETFが上場したときに株価上昇の恩恵を受けられる可能性があります。
 

ETF前にできる仮想通貨投資戦略


暗号資産ETFは日本で将来上場する可能性が非常に高いです。

 

以下では、上場前にできる仮想通貨投資戦略を主に3つ、現物投資、先物・レバレッジ、長期積立に分けて解説します。

 

現物投資

実際にビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの暗号資産を購入して保有する最も基本的な方法です。

 

メリットは、完全所有権を持ち、自己責任でウォレット管理が可能で、自由に送金や決済に利用できます。

 

現物取引は24時間365日可能なので、仕事で忙しい方でも休日や夜間帯を利用して購入可能です。

 

長期保有に向いており、レンディングやステーキングを併用すれば複利効果で利益を最大化しやすいです。

 

先物・レバレッジ

少額の証拠金で大きなポジションを取れるトレード方法です。

 

国内では最大レバレッジが2倍ですが、海外取引所ではより高倍率のレバレッジを設定可能です。

 

メリットは資金効率が高く、レバレッジ効果でリターンを拡大できることです。

 

ショート注文ならば下落相場でも利益を得られるので、調整などによる急落の場面でもレバレッジ取引ならば稼げるでしょう。

 

現物保有時のリスク軽減のヘッジとしても活用できます。

 

長期積立

定期的に一定額を購入し続ける戦略です。

 

ETF上場前の待機策として最も推奨されます。

 

メリットは平均取得単価を平準化し、タイミングリスクを低減できることです。

 

感情に左右されにくいので、初心者でも失敗のリスクが低いです。

 

長期運用でボラティリティを吸収しやすく、複利効果を発揮しやすいなどのメリットがあります。

 

500円ほどの少額から始めやすいので、ETF上場までじっくり時間をかけて運用したい人におすすめです。
 

仮想通貨投資にBTCCが注目される理由


(画像出典:btcc.com)

 

BTCCは、仮想通貨投資の分野で日本人から注目を集めている海外取引所の一つです。

 

以下に、BTCCが注目される理由を解説します。

 

老舗取引所

BTCCは、世界で最も歴史の長い取引所のひとつとして知られています。

 

設立以来、セキュリティ事故やハッキング被害ゼロを継続中で、これは仮想通貨取引所では極めて稀であり、業界最長クラスの安全運用実績です。

 

長年の運営で培われた流動性と信頼から、安心して使える老舗として評価されています。

 

高いセキュリティ

コールドウォレット中心の資産保管、多層防御システム、定期的なセキュリティ監査を実施することで高いセキュリティ性を実現しています。

 

Proof of Reservesを公開するなど、透明性が高い取引所なので、BTCCは安全性に関して評価されています。

 

なにより創業以来の無事故記録が、資金の安全性を重視する投資家に強く支持されており、信頼性に関して確固たる地位を築いているのです。

 

日本語対応

BTCCの公式サイト・アプリ・サポートは完全日本語対応です。

 

24時間対応の日本語カスタマーサポートがあり、英語が苦手な日本人でもストレスなく利用可能です。

 

海外取引所ですが、日本人ユーザーであっても不便はなく、言語で不自由することなしに取引を始められます。

 

初心者向け

BTCCではコピートレードなど、 プロトレーダーの取引を自動でコピーできるサービスがあるので、取引経験が浅くても始めやすいです。

 

デモ取引を利用すれば、仮想資金で練習も可能です。

 

現物取引に加え、先物・レバレッジ取引も提供しており、初心者から上級者まで幅広く対応しています。

 

初心者の方なら最初は少額かつ低レバレッジでスタートし、慣れてきたらレバレッジをあげて取引をしてみましょう。

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まとめ


2026年現在、JPXで暗号資産ETFが上場する予定は年内にはありません。

 

しかし、海外市場ではすでに米国を中心に暗号資産ETFの市場が拡大しており、日本でも暗号資産ETFが上場するのは時間の問題だとされています。

 

日本で暗号資産ETFが上場すれば、ビットコインの価格はさらに上昇する可能性が高く、それだけにETF関連のテーマは今後も注目したいトピックです。

 

暗号資産ETFの日本での上場に興味がありましたら、ぜひ関連している銘柄などをチェックしてみてください。

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よくある質問

2026年現在、JPX(日本取引所グループ)での暗号資産ETF上場は検討段階であり、実現は早くても2027年以降と見込まれています。法改正や制度整備の進展が必要なため、2026年内の上場は難しい状況です。
暗号資産ETFは、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産の価格に連動する上場投資信託(ETF)で、株式と同じように証券取引所でリアルタイムに売買できます。現物ETFと先物ETFの2種類があり、証券口座があれば手軽に暗号資産に投資可能です。
米国では2024年のビットコイン現物ETF上場以降、機関投資家の主要な投資手段として定着し、総資産残高は約14〜15兆円規模に拡大しています。BlackRockのIBITが市場シェアのトップで、価格変動に連動しつつも調整局面も見られています。
機関投資家の資金流入が促進され、ビットコイン価格の安定化や上昇が期待されます。個人投資家も証券口座を通じて手軽に投資できるようになり、日本の暗号資産市場全体の活性化や関連企業の成長にもつながる可能性があります。
現物投資、先物・レバレッジ取引、長期積立の3つが主な戦略です。特に長期積立は平均取得単価を平準化しリスクを低減できるため、ETF上場までじっくり運用したい方におすすめです。

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