ホンダの株価はなぜ上がる?今後どうなる?ホンダ株は買うべき?株価予想を徹底解説
ホンダ(本田技研工業株式会社)の2025年11月現在の株価は、低迷しております。
競合であるトヨタの2025年の株価が上昇しているのに対し、ホンダの株価はあまり芳しくないのですが、今後も上昇する見込みはあるのでしょうか?
2025年の日経平均株価は非常に調子がよく、多くの日本企業の株価が上昇している現在の経済状況を鑑みると、ホンダの株価下落は経済などの外的要因ではなく、内的な要因である可能性が高いです。
果たしてホンダの株価は今後上昇できるのか、ここではホンダの株価の動向や今後の株価上昇の可能性、ホンダの株を買うべきタイミング、などを解説します。
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| 目次 |
ホンダの株価動向【2026年最新】
ホンダの2025年の株価動向
2025年のホンダの株価は低迷しており、株価が急成長している日経平均株価などと比べるとあまり調子は良くありません。

(画像出典:investing)
1月に1600円台からスタートしたホンダの株価はその後、4月には1100円台まで下落、9月には1700円台まで上昇、11月には1500円台まで下落するなど、上下に激しく動くレンジ相場を形成しております。
運用で利益を出すにはやや難易度が高い相場です。
ただ大企業なので株の取引量は多く、短期間で大きく動く相場なのでCFDなどレバレッジを活用できる取引ならばデイトレードで大きく稼げる銘柄でもあります。
ただし、現状のチャートを見る限りでは株価が上昇する見込みは低いので、長期投資をするなら配当収入に期待した方が良いでしょう。
ホンダの現在の株価動向【2026年1月最新】
ホンダ(T.7267)の株価は2026年1月9日現在1,572円前後、過去24時間比3.12%上昇となっています。(CoinMarketCapの情報)
| 英語名 | HONDA MOTOR CO.,LTD. |
| 日本名 | ホンダ |
| ティッカー | 7267 |
| 市場名 | 東証プライム |
| 設立年月 | 1948年9月24日 |
| 上場年月日 | 1957年12月 |
| 代表者名 | 三部 敏宏 |
| 株価* | 1,572円 |
| 時価総額* | 8.30兆円 |
| 発行済株式数* | 5,280,000,000株 |
| 従業員数(連結) | 194,173人 |
| 52週高値 | 1,730(25/09/05) |
| 52週安値 | 1,156(25/04/07) |
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ホンダの株価が下落した理由は?
以下ではここ最近におけるホンダの株価下落の原因などを解説します。
2026年3月期業績予想下方修正
2025年11月、ホンダの株価が下落する主な原因は2026年3月期業績予想の下方修正にあります。
今回の決算では、ホンダの従来予想は純利益4200億円でしたが、それが3000億円まで引き下げとなり、市場での予想を大幅に下回る結果になりました。
これを受け、11月10日の東京証券取引所ではホンダ株が一時5.1%安の1503円まで急落し、投資家からの評価が下がることで売り圧力が増す状況になっています。
半導体不足の生産減
ホンダの業績が悪化している要因の一つに半導体不足による生産減があります。
自動車の生産に必要な半導体が不足することでホンダの生産台数が減少し、それが営業利益を減らす要因となったのです。
その背景には中国資本のオランダ半導体大手Nexperiaの輸出制限があり、これが引き金になることで北米生産拠点で車両組立ラインがストップしました。
主力SUVのCR-Vやピックアップトラックのリッジラインなどの自動車の生産が月間数万台規模で遅延し、業績に悪影響を及ぼしています。
Nexperiaが中国企業のWingtech Technologyの傘下になった結果、米国の輸出規制の対象となり、その影響で自動車向けパワー半導体の供給が途絶しているのです。
ホンダは代替調達を急いでいますが、業界全体でチップ不足が深刻化しており四輪生産台数は当初計画の380万台から362万台へ下方修正されました。
この半導体不足が解消されない限りホンダの業績は今後も悪化する見通しです。
四輪販売不振
半導体の不足に加えてホンダの四輪販売の低迷も株価下落の要因になっています。
中国や東南アジアでの四輪の需要減と、北米での値引き競争の激化がホンダの販売不振を招き、売上を低下させているのです。
ホンダは4月から9月の四輪販売台数が前年比の10%減の180万台まで下がり、通期見通しを350万台へ引き下げました。
中国市場ではBYDやテスラのEVが盛んであり、その影響でホンダのシェアが低下し、販売台数に悪影響を与えています。
さらに東南アジアでは景気後退の余波で販売台数が伸び悩んでおり、利益率を下げています。
北米では、販売奨励金の影響でフォードやGMの値下げ合戦が行われ、ホンダは販売台数で苦戦を強いられています。
ホンダの四輪の売上依存度が高いだけに、四輪の販売台数低下の影響は深刻で、株価の下落を招いております。
EV投資の負担増大
EVへの過大な投資もホンダの株価下落の要因になっています。
ホンダは2030年までにEVの販売比率を40%にすることを目標に掲げてますが、このEVへの投資にかかるコストは非常に高く、株価上昇の重荷になっているのです。
投資に対するリターンがあれば良いのですが、新型EVのプロローグの発売が2026年後半へ延期されることで、さらに費用が計上される見通しです。
このようなEV関連費用が上期利益の15%を食い込んでしまうことで、ハイブリッドのCR-V e:HEVの販売数が伸びたにもかかわらず、ホンダは四輪全体では赤字になっております。
テスラの価格競争や欧州排出規制強化で、ホンダはEVのシェア獲得が遅れており、EVの分野に関してはホンダは先行きが不透明です。
2025年はEVの悪材料の多さからホンダの株が売られ、株価の低迷を招いています。
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ホンダの株価が今後上がる可能性は?
2025年は株価が下落する悪材料が多く、ホンダの株価は低迷しているのですが、今後この株価が上がる可能性はあるのでしょうか?
株価が上がる場合、どのような要因なのでしょう?
以下ではホンダの株価が今後上がる可能性について解説します。
2030年までに全車両電動化
ホンダは2030年までに全車両電動化の目標を掲げており、今後ソニーとの合弁であるソニー・ホンダ・モビリティ(Afeela)の2026年モデルの投入が控えていることで、市場から期待されています。
AfeelaのSUV型EVは、AI駆動のエンタメ機能とHonda SENSINGの先進安全技術を融合しており、価格帯は約450から580万円と手頃で、北米や欧州での市場を狙っております。
このAfeelaはデザイン性がテスラを超えているなど市場から評価されており、ホンダのEV復活を予感させています。
さらに、GMとの提携EVのプロローグは、GMのUltiumバッテリーを共有させることでコストを20%抑制し、航続距離500km超を実現するなど、北米でのシェア拡大を有望視させるほどの機能性に富んでいます。
2027年以降はHelm.aiと提携し、生成AIベースの自動運転システムの量産化を目指しています。
ホンダは今後、EVや自動運転の分野で市場を獲得することを目指しており、2030年までにはEVの分野で業績を改善させ、株価を押し上げる可能性があります。
二輪事業のアジア市場回復
2025年のホンダは確かに業績が悪化しており、下方修正をしていますが、それでも二輪事業は過去最高益を叩き出し、株価暴落を防ぐクッション材として機能しています。
二輪事業に関していえば、2025年上期営業利益率8%で、世界シェアは22.1%を維持し、アジアでの販売台数は1700万台超です。
主力のスーパーカブは累計で1億台突破しており、電動バイクの「PCX e:」は販売台数が急成長中です。
インド市場ではBajajとの提携でシェアが30%を超え、2026年にはEVの二輪販売数は50万台に拡大する予定です。
今後、インドやベトナムなどのアジア経済が回復すれば、ホンダの二輪の販売数はさらに伸び、株価を底上げする可能性が高いです。
2026年から2027年は、アジアの景気が回復する見通しで、特に東南アジアではタイやインドネシアのインフラ投資の影響でATV販売数が20%増になる見込みです。
ホンダの二輪事業は安定成長しており、今後アジア経済が伸びることでホンダの株価を上昇させる可能性があります。
高配当と割安の株価
ホンダの株価は現在、確かに低迷していますが、これはホンダの株を割安で買えるチャンスでもあり、今後ホンダの株を買う投資家が増えることで株価が急成長する可能性があります。
2025年の業績は確かに芳しくないですが、ホンダの2025年の時価総額7.8兆円に対し、純資産は10兆円超で財務余力は十分にあります。
配当利回りは4.6%と高く、増配も予定されています。
高配当なホンダの株は今後投資家から買割れる可能性が高く、機関投資家からの資金の流入があれば現在の割安なホンダの株価はすぐにでも上昇するでしょう。
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ホンダの株は今後どうなる?今買うべき?今後の株価予想
2025年のホンダは悪材料が多く、株価低迷を招いていますが、二輪事業は好調であり、今後はEVへの投資のリターンがあることから2030年までには株価が上昇する可能性があります。
そんな今後の株価上昇が期待できる現在のホンダの株は買い時なのでしょうか?
以下ではホンダの株を買うべきタイミングや今後の株価の予測などを解説します。
2026年現在のホンダの株は長期投資なら買い時
2026年現在のホンダの株価は割安なので、長期投資をするなら買い時です。
特に2030年以降まで株を保有する予定なら、今後のEV需要の増加や自動運転の普及により、ホンダの四輪が販売台数が伸びることで株価が上昇する可能性が高いです。
EVが成功し、販売数が伸びるなど業績が回復するようであれば、ホンダの株価は2030年には2000円から3000円まで上昇するポテンシャルがあります。
短期投資はリスク大
短期投資を前提にホンダの株を買うなら、現在は下落のリスクが大きいので買い時ではないです。
現在の悪材料が多いホンダの株価は、このままだと1500円を割る可能性が高く、投資をしても元本割れになるリスクの方が大きいでしょう。
そのため、ホンダに投資をするなら1500円を割るまで待った方がよく、運用を始める場合は少額ずつにしてリスクを分散させることをおすすめします。
ホンダの株は将来伸びる可能性はありますが、現在の半導体不足による生産の遅延や欧米のEVの需要低下などの悪材料があるうちは株価が下がるリスクの方が大きいです。
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ホンダの今後株価まとめ
2026年現在のホンダの株は、様々な要因が重なることで株価の低迷を招き、短期では上昇する見込みは低いです。
ただし、2030年までにはEV市場が回復することで販売数が伸び、ホンダの株価が上昇する可能性があります。
短期では運用益が出る見込みは低いのですが、今後5年から10年という長期の視点であればホンダの株価が上がる可能性は十分にあるので、資産運用をするなら10年以上の長期投資がおすすめです。
10年後の将来、ホンダの株価が上がる可能性があるので、現在の割安な株価は非常に買い時でもあります。
ホンダの株に興味がありましたら、ぜひ証券会社もチェックしてみてください。
BTCCのホームページでは、今後もホンダの株価に影響を与える最新ニュースや法整備に関する注目情報、株式相場全体の動向などをお届けしていきます。今後も参考にしていただければ幸いです。
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